胃下垂とは
胃下垂とは、胃全体が正常な位置より下のほうにある事をいいます。胃がもともとある位置の下まで垂れ下がり、ひどい時はへそのあたりまで落ち込むこともあります。胃アトニーは、胃下垂が原因で胃の筋肉がたるみ、胃の動きが悪くなることです。胃下垂は、症状がなければ特に問題ありません。胃下垂に胃炎や胃アトニーなどが加わると、胃もたれや膨満感などの不快な症状を起こしやすくなります。胃下垂には、細く痩せた体質の人に人が多くいます。また、いつも胸部と上腹部を圧迫している人、太っていたがある原因で急に痩せた人、過度に発育した女性なども、胃下垂になりやすいといわれています。また、甲状腺機能亢進症や脳下垂体不全などホルモンの病気や、お腹の手術、出産の繰り返しにより起こることもあります。
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胃下垂の症状
胃下垂の症状は、胃下垂だけの場合には、自覚症状はほとんどありませんが、胃アトニーになると、胃袋の張ったような痛みや、少量の食事での満腹感、食後のむかつき、飽満感、食欲不振、精神疲労、また食後の胃のもたれや腰痛、或いは吐き気、げっぷ、大便の不正常があります。
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胃下垂の治療
胃下垂は病気ではないので、特に治療は行われません。胃アトニーの場合には規則正しい生活を送る、食事を1日4回以上に分けてバランスのとれた食事をとり、過度に熱いものや冷たいものはなるべくひかえます。食べ物を少量ずつ頻回にわけてとることも効果があります。他には、腹筋を鍛える、などの日常の生活習慣の改善が胃下垂の治療となります。
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